消える表現 H11・ 2/20
18日の夜、秋葉原のイタリア風喫茶店で 3人とも、キノコとチーズのリゾットと生ビールを注文した後に友人のk君が○○○○系で「勘弁してくださいよ」というビデオがあると笑いながら切り出した。 ○○〜系とはキューバの首相みたいな名前だがそれとタイトルを聞いただけでもうビデオの中身が、頭に浮かぶのだった。食事前だが3人とも別に何とも思わずに、しょうがねぇータイトルだよなぁと話していたら k君が再び「もう一つ面白いのがあってウルトラマン80なんだけど玉川良一とか石田えりが出てる。それにお笑いの、みなみ、ホラ!関 敬六とかと一緒の誰だっけ」と言ったら Tさんが「みなみ!伸介 春夫 南州太郎。」 といい、南州太郎の声色をしてみせた。 Tさんはお笑い界に詳しく、大御所達の楽屋にリボビタンDなどを差し入れたりしている人物である。 「この前やっと○○さんに声かけてもらったよ」などとにこにこしながら言ったりするのである。 南ときいて「ハヤシもアルでよ〜」と言ってたのは誰だっけと考えていたのだが、その前にウルトラマンの事であることを思いだしTさんに聞いてみた。 「ウルトラマンの話で放映されなかったのが あったでしょ。それって何だったの」 「あぁあった。あった。原爆についての事でなんか差別があったのか放映できなかったらしいよ」 「ビデオにもならなかったの?」 「そう、だけどね。宮崎君のところにあったんだよね。」 「宮崎?」 「ほら、例の幼女〜」 「えーどうして!」 「よくわからないんだけど、あったらしい」 頭の中に新聞記事に出た部屋の様子が浮かぶ。たしかビデオがたくさんあるだけでオタクはやっぱりとか色々言われたのである。 Tさんは続けて言う。 「怪奇大作戦見てた。」 私 「あぁ岸田今日子だっけ」 「岸田 森ね。あれにも放映されなかったのが あるんだよね。」 「どういうの?」 |
「それがね。合法的に殺人を行うというものなんだ。人を狂人にする機械を作って殺人をさせる。すると心神喪失者で罪を免れるという話」 ・・・・・・・・・・・・・・・ きょうじんを変換しようとしたら変換候補になかった。 CATVで昔の番組をを見ているとせりふが時々抜かれている箇所があったりする。 いわゆる自主規制だと思うのだが昔のほのぼの青春ドラマなどにもある。 中村雅俊の沖田先生に島田陽子が(何先生だったか忘れた。)なによこのバカ○○○ と3回くらい言うのだが、連続でせりふが止まるのを見ると妙なものである。 以前昔のアニメを娘と見ていたら、ディズニーのピノキオの鯨にヒントを得たものだと思うのだが、鯨が気が狂ったように暴れ回るシーンがありそれに対して少年が「・・・・くじらだ!」と言うのであった。ちょっと間が空くので(ピー音だったかもしれない)娘が「何なの」と聞くので、説明したが、言っちゃいけない言葉があるくらいは理解できたようである。 演劇の舞台でも使えない言い回しなのだろうかとふと思った。古典劇とかにあったような気がするし、それに競馬〜とか 〜沙汰とか 英語だったら madness 大橋巨泉が言ってたが 日本語だったらだめだけど英語だったらOKというのはサラブレッドの名前によくあるらしい。 ビッグデザイアー(おおぼらふき)は英語でOK ヌレギヌは日本語でだめらしい。 おそらく、ラーフマッドネスとかブルーマーダーは大丈夫だろう。 ペイザバトラーという強い馬が外国にいた。(執事に金払えの意) ・・・・・・・ 「第4コーナーを回ったところで 執事に金払えがいい足で差してきました。そして内埒に青き殺人者 さらに大外からものすごい足で笑う狂人がきた!きた!きた! おおぼらふきはまだ逃げている!」 野球の刺殺とか封殺の言葉はまだ生きているのだろうか。 とりとめもないことを二人と別れた後電車の窓から逃げて行くネオンを見ながら思ったりするのだった。 |